範宙遊泳『心の声など聞こえるか』

12月17日~19日、東京芸術劇場シアターイーストにて上演します!

2018年ACYフェローで出会った山本卓卓と(その前にも何度か縁はあった・・・!)、新作をつくることになりました。何か新しいこと、楽しいこと、驚くようなことをしたいという自分の気持ちに率直に、やってみます。


以下、範宙遊泳のウェブサイトより転載!

これまで作・演出を兼任してきた山本卓卓が演出を手放し、脚本執筆に専念した創作シリーズを開始。

今回は、テキストと格闘する演出家の川口智子さんとタッグを組み、お互いに蓄積してきた知見や技術、ネットワークを横断しながら新作を上演いたします。

現代舞台芸術にとってこれまでも課題となっていた「社会からの孤立」や「アーティスト間の断絶」について、新しい”つながり”のスキームを提案いたします。


This is Japan というようなものを描きたいとかねてから考えていた。今回ぼくは劇作に徹し、とにかく、まずは読み物としておもしろく、質の高いものを、と一心不乱に書き上げた。結果、戯曲を上演台本ではなく文学にすることができた。これは劇作と演出を兼務し掌握するのではなく分業し譲渡する意識を持ったからだった。戯曲を深く読み解き根幹のソウルを大事にしてくれる川口智子さん演出のもと、新しい風を感じられる一品になると思う。

作:​山本卓卓


自分の身体のままいていい。感情を動かしていい。劇場は、客席は、そういう場所でありたいと思います。そこには、あの人たちも一緒にいます。

今回の山本卓卓との企画には、“協働”とか“きずな”とか“マッチング”とかいう言葉は似合わなくて、そこには街角の空気があります。家と家に引きこもった結果、玄関から一番遠いベランダに出て、境界線をはさんだ向こうの部屋のベランダに出てきた人にいつもよりちょっと大きな声で話しかける。それ以上近づけないもどかしさよりも、顔も見たことのなかったその人と言葉を交わす喜びと驚きに流される。裏側の街角です。

そんな街角のような、ちょっと不思議な座組になりました。冬には街角に来てくださるお客さんのことを想像しながら、劇場で出会う時間をつくっていきたいと思います。

​演出:川口智子


【日程】

2021年12月

17日(金) 19:00

18日(土) 14:00/18:00

19日(日) 12:00/16:00

※受付:開演45分前、開場:開演30分前、上演時間約90分を予定


【会場】

東京芸術劇場 シアターイースト


【料金】

一般前売り:4,000円

U25前売り:3,000円*

高校生以下:1,000円*(一律)

​当日券:各500円増し

*当日要証明書提示

チケット予約はこちらから


Tomoco KAWAGUCHI 川口智子

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