範宙遊泳『心の声など聞こえるか』

2021年12月17日~19日@東京芸術劇場シアターイースト 終了しました。

【インタビュー掲載】

創造都市横浜「罵り合いのさきに見いだす愛の喜劇――山本卓卓×川口智子による範宙遊泳新作公演『心の声など聞こえるか』インタビュー」 取材・文:渋革まろん

【単独インタビュー掲載】

ローソン演劇宣言!「範宙遊泳『心の声など聞こえるか』開幕直前インタビュー“本当に人がいるということ”を劇場でやりたい|演出家・川口智子」

作:山本卓卓  ​演出:川口智子

​出演・演奏:井神沙恵、鈴木光介、滝本直子、武谷公雄、埜本幸良、李そじん

   

音楽:鈴木光介 美術プラン:川口智子 音響:島猛 照明:横原由祐 

衣裳:臼井梨恵 小道具:福田秋雄 演出助手:西岳 舞台監督:伊東龍彦

翻訳:クリストファー・グレゴリー イラスト:川上勇樹 デザイン:工藤北斗

制作助手:藤井ちより 制作:黒澤たける プロデューサー:坂本もも

舞台写真:鈴木竜一朗

​協力:時々自動 モメラス ユーステール 劇団黒テント 青年団 東京デスロック ギフト モモンガ・コンプレックス シラカン アトリエ ブラヴォ 合同会社ロロ 森下スタジオ Kスタジオ ローソンチケット チケットぴあ

​助成:文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業 公益財団法人セゾン文化財団(山本卓卓フェロー)

企画制作・主催:合同会社範宙遊泳

​YPAMフリンジ2021参加公演

<当日パンフレットより・・・>

「じゃあみなさん今日は我が家にきてくれてありがとうございます」

劇場というひとつのお家に、みなさんをお招きする日を迎えました。

上演は大きな家族のようでもあり、それ自体がひとつの命をもっているようなものです。

誰かの命を所有できないように、上演作品は手元に残しておくことができません。それは、私が演劇するひとつの大きな理由にもなっています。

けれども、手で触ることのできないその存在は、誰かの広い心の中を自由気ままに旅し始めます。エッジのわからない心の遠くの方に浮遊していることもあれば、ふと中央のスポットライトに照らされることもある。その時、確かに触れあったその気配がふっと思い出されます。

みなさん、今日は劇場に来てくれて、ありがとうございます。

川口智子

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