2024年活動記録
2024年の活動告知ページをアーカイブしています。
【子どもと大人の読み聞かせ『エンデからのお手紙』上演します!:12月22日(日):現在、予約受付中】
『モモ』『はてしない物語』などで有名な作家ミヒャエル・エンデ。1994年、エンデが「お金」について応えたインタビューテープを編集して出版された河邑厚徳+グループ現代『エンデの遺言ーー根源からお金を問うこと』(2000年、NHK出版)。
この書籍の中で、河邑さんはエンデの依って立つファンタジーの力は「問題解決を過去からではなく、未来から考える」ことだと語っています。
通常、劇場で読まれる戯曲や文学とは違う『エンデの遺言』のようなテキストを、俳優たちのとともに読む時間として始まった川口智子のシリーズ「大人の読み聞かせ」は、2022年くにたち市民芸術小ホールで始まり、HIRAKU IKEBUKURO 01 SOCIAL DESIGN LIBRARYでは、俳優・埜本幸良と共に、イヴァン・イリイチ(社会学者)、式場隆三郎(精神科医)を読んできました。
今回はシリーズ初回を飾った『エンデの遺言』を子どもたち、若い世代と一緒に考えられるように『エンデからの手紙』として再編して「子どもと大人の読み聞かせ」として上演します。エンデと河邑さんが現代日本に問いかける「お金」の話。一緒に考えましょう。
チケット予約はコチラからお願いします→→→peatixサイト
(11月21日掲載)
【お知らせ:山形であし場企画のワークショップをやりますよ◎:川口智子登場初回は11月23日・24日!4月と7月にもあるよ!】
山形に住む友人・安達修子さんがあらたに取り組んでいる「あし場企画」。そのワークショップの特別編に行ってまいります!
今回から来年の7月にかけて3回にわけて山形にお伺いします。少しずつ、少しずつ、こういう活動の場が広がっていくことはとても嬉しいことです。安達さん、応援してます! そして、私も丁寧にこの時間を過ごしていきたいと思います◎ 内容が気になる方は画像のご連絡先に、是非ご連絡してみてくださいね◎
(11月21日掲載)
【小さな劇場『太陽のタネ』、今年のツアーも残り少しです🌱】
こちらは学校の巡回公演で一般の参加・鑑賞はありませんが、2020年にくにたち市民芸術小ホールで制作した『太陽のタネ』が今年のツアー最終章に旅立ちます(11月26日~28日)。今度は岩手県の小学校2校。影絵のワークショップ(パートナー:埜本幸良/ほころびオーケストラ)と、新野将之さん演奏・主演の小さな小さな音楽劇『太陽のタネ』。今回もどんな子どもたちに出会えるのか、とても楽しみです🌞
2020年に制作を開始した「小さな劇場・少年の旅三部作」は、第一部:太陽のタネ(演奏・出演:新野将之)、第二部:海のツブ(振付・出演:熊谷拓明/2023年初演)、第三部:宇宙のヒト(監督・出演:埜本幸良/2024年初演)で完結しまし。ここから、たくさんの方に、たくさんの子どもたちにみてもらいたい、一緒に考えたい、そんな3つの作品です。(『宇宙のヒト』の作品ページもそのうちつくります!)
ご連絡・お問合せはいつでもお待ちしております! info.tomococafe@gmail.com
(11月21日掲載)
【更新中⚡小田原三の丸ホール・劇場留学~モモと時間の旅~の制作の様子がこちらで公開されています!:上演は2025年3月下旬:チケット発売は2024年12月21日🎫】
2025年3月に小田原三の丸ホールで上演する『モモ』の制作が徐々に始まっています。
三の丸ホールのブログが更新されていますので、是非チェックしてくださいね!
(写真はブログより転載)
やま
(11月18日掲載)
【「多和田葉子・複数の私vol.7」ラジオ劇『オルフォイスあるいはイザナギ~黄泉の国からの帰還』の演出、シンポジウム登壇、「くにたちオペラ」徹底解剖、ワークショップなどに登場します!:10月31日(木)~11月3日(日):現在、予約受付中】
まずは、この「これでもか!」っていうくらいのラインナップをみてください。
シンプルに、積み重ねってこういうことだと思うし、くにたち市民芸術小ホールが、地域と地域の作家である多和田葉子さんの作品上演にこだわり続けることで、むしろそこから大きく逸脱するように挑戦してきたことの大きさを、今回の機会に開示していきたいと思っています。vol.3の『動物たちのバベル』から関わらせていただいているので、私はたくさんのプログラムに登場させていただきます。「くにたちオペラ『あの町は今日もお祭り』」の作曲家・平野一郎さんとの徹底解剖トークも楽しみですし、新しい出会いになりそうなシンポジウムやワークショップも楽しみです。
そして、今回の上演の新作はラジオ劇としてドイツ語で発表されている『オルフォイスあるいはイザナギ~黄泉の国からの帰還』(作:多和田葉子、翻訳:小松原由理)のリーディング上演。出演は、熊谷拓明さん、中嶋俊晴さん、山田宗一郎さんの3人、と映像作家として北川未来さんに参加してもらうという超異色な組み合わせ! リーディング劇なので、毎度のごとくお稽古は数回!(3回!)というルールで今回もやってみたいと思いますが、月初めの初回稽古ですでに爆笑の嵐。東西の神話が融合する面白さに、着飾らず遊び、茶目っ気満載でお送りしたいと思っています。1夜限りの贅沢な上演に是非、お運びくださいね。
(10月16日掲載)
【演劇と教育研究会:9月研究会で発表します:9月15日(日)14時から17時頃】
昨年、小田原三の丸ホールで実施した『劇場留学~お芝居をつくる7日間~』について、日本演劇学会の演劇と教育研究会で発表いたします。
コーディネーターは鎌田麻衣子さん、共同発表者は小田原三の丸ホールの森田百合花さんです。無料・オンライン開催ですので、是非、ご参加ください。
「演劇」と「教育」に関わるいろいろな立場の方との意見交換の場となることを楽しみにしています。
(9月2日掲載)
【練馬文化センター主催・漫画の世界から飛び出す!演劇ワークショップをほころびオーケストラが担当します!:応募締切 9月24日(火)17:00(必着)】
練馬区在住ではじめて練馬区のお仕事! 嬉しいです~!
今回は、漫画の原作とその舞台となった石神井公園をヒントに物語をつくって遊んでみたいなことができたらいいなぁと思います。たくさんのご応募、お待ちしております!
(9月2日)
【新作・小さな劇場・少年の旅最終章『宇宙のヒト』10月12日・13日 チケット販売始まっています】
2020年『太陽のタネ』、2023年『海のツブ』、くにたち市民芸術小ホールと共につくってきた小さな劇場・少年の旅シリーズがついに最終章を迎えます。タイトルは、じゃじゃーん『宇宙のヒト』!!!
ほころびオーケストラでも一緒に活動している埜本幸良さん主演で、ハチャメチャへんてこ宇宙大戦を1人芝居でつくります。『海のツブ』に続きアートディレクターは映画の美術をやっている野畑太陽さん。太陽くんと2人で壮大な宇宙の景色をどうつくるか、すでに作業が始まってます。ジャンク、プレイ、ユニバース!
チケット発売中です。劇場からの宇宙の旅、是非、ご予定ください!
(8月8日掲載)
【『上演のタネをまく』season2 クラス受講者募集中:2024年11月~2025年1月実施:申込締切9月30日】
7月にseason1が上演を終えたばかりのPARAクラス「上演のタネをまく」が早くもseason2を迎えます。前回は18人の参加者で9つの上演が生まれました。嬉しいことにたくさんのお客様に上演に立ち会っていただき、1日目と2日目の上演では大きな変化もありました。上演中に変っていいという了解をどうとっているかということを目の当たりにしたのです。あらためて、上演って本当にナマモノだし、上演へのプロセスも本当にナマモノだし。そんな当たり前のことを思いながらのseason2開催です。
今回もまだ出会っていない方々と出会うところから始まります。申込前に説明会への参加が必須となりますので、是非ご予定ください。(予定があわない場合はご遠慮なくPARA宛てにご連絡ください)
PARA公式サイト「上演のタネをまく」season2 はコチラから
(8月8日掲載)
【小田原三の丸ホール主催『劇場留学~モモと時間の旅』出演者公募が始まりました! 応募締切 8月6日(火)応募書類必着】
2025年3月に小田原の公共劇場三の丸ホールで上演するミヒャエル・エンデの『モモ』の出演者公募がスタートしました! すでに舞台美術の打ち合わせも始まっています。台本の構成もそろちそろりと始まっています。それでも、出演者のみなさんが集まらないと始まらない! 小学生以上で何歳まででも、小田原に住んでいてもいなくても、みんなでお芝居をつくってみたいと思っていれば誰でも応募ができます。要綱に稽古のスケジュールも記載されていますので、是非みてみてください。ご応募、お待ちしております!
むかしむかしの町には、王さまの宮殿、ひろびろとした大通りとせまい裏通り、寺院、市場、広場、そして大きな劇場がありました。長い時間が流れて町の景色は変わり、人々の生活も変わり、そして劇場も廃墟になりました。その廃墟に、ひとりの女の子が住んでいるらしい――名前はモモ。
物語はこんな風に始まります。廃墟の劇場でモモと一緒に遊ぶ子どもたち、モモと仲良しの町の人たち、どこからか現れて時間を盗んでいく「灰色の男たち」!この物語を小田原の子どもたち、大人たちと一緒に劇場で上演するワクワクな冒険が今回の「劇場留学~『モモ』と時間の旅~」です。町をつくるように劇をつくります。町にいらない人がいないように、劇場はみなさんの場所でありたいと思います。お芝居なんてやったことない……という不安があっても大丈夫。お芝居は英語ではplay=遊びなんです。遊んだことのない人は……いないですね? いろんな人と劇場で出会って、アイディアを交換したり、大きな壁にびっくりしたり、たまにぼーっとしたりしながら、劇場に集まった人で一緒に物語(今回はミヒャエル・エンデの『モモ』!)を紡ぎましょう。応募の一歩はちょっと勇気がいるところ。お待ちしています! (要綱より川口智子のコメント転載)
小田原三の丸ホール公式サイトはこちらから(7月3日掲載)
【「上演のタネをまく」season1 上演です! 7月20日・21日】
PARAの演劇コースの講師を始めた3月。1期生といろんな話をしていくうちに、実際に手を動かして”上演”をつくる時間が必要!と思い、加藤仲葉さん、中條玲さん、旦妃奈乃さんと共に立ち上げたのがクラス『上演のタネをまく』です。
集まった人で3人以上のグループをつくり、15分の「上演」をつくるというシンプルなルールだけがあり、5月20日から3回にわたっての自己紹介・プレゼンテーション・マッチングを経て、現在クラス生たちがPARAでクリエイション中。
今週、中間発表を拝見しに行きますが、どんな「上演」が出て来るのか、本当に楽しみだし、このクラスめちゃくちゃヒリヒリします。ファシリテーションしている私もとてもヒリヒリします。上演日のゲストにはヌトミックの額田大志さんと贅沢貧乏の山田由梨さんをお呼びしました。お二人とお話させていただくのもとても楽しみです! 両日ともトークの司会をいたしますので、是非、PARAで上演のタネを見届けてください。
予約は6月30日から、ウェブで受け付けています→公式・予約サイトはこちら(6月30日掲載)
【おでかけアリオスで影絵をつかった演劇WSを制作・実施してきました、9月にまた行くよ!】
WHAT'S ONと言いながら後追い掲載なんだけれども、9月に再訪するのでOKとして! 福島県いわき市の公共劇場「いわきアリオス」が長年続けている「おでかけアリオス」の演劇プログラムを依頼いただき、俳優の埜本幸良さんと大道芸人のせせらぎさんとともに小学校でのWSを実施してきました。
『太陽のタネ』でも学校をまわるWSを実施していますが、今回は45分×2コマの90分設定で、「タネ」のWSの先を目指したい(「タネ」は本編の小さな音楽劇の前段ということもあり、WSの位置づけも違うし)と思い、テーマを”影絵”に選びました。私たち3人の誰も「影絵」の専門家ではない。けれども、子どもたちと一緒に想像力を交換して遊ぶには何か物を通して&自分がやっていることを見ることがきる影絵なら!という目論見です。
WSの冒頭に子どもたちに見てもらう影絵の小作品を3人で5日間いわきでの滞在制作で作り、いろいろと悩みながら手を動かしながら、WSを設計。今回も、WSの設計って本当に時間がかかるし(かけなければいけないし)、最後には自分が何を大事にするかが本当に出て来るなと思います。子どもたちとのWSも実際にやって、演技、物語、仕掛けみたいなそれぞれのことをもっとカオスに結局私は「劇場」ということを子どもたちと遊びたいのだな、と。これは「タネ」も「劇場留学」も通底しているテーマで、今回の「おでかけアリオス」でもそのことが浮かびあがったのは収穫。
と、半分報告になってしまいましたが、9月にもまたいわきにお邪魔します!
※学校でのワークショップ実施のため、一般参加はありません
(6月30日掲載)
【ほころびオーケストラ『恋するロボット』が青森の街に登場!】
7月13日・14日にキックオフする「まちなかキャンプin青森~ほころびオーケストラと劇場をつくる1週間」のプレイベントとして、ほころびオーケストラ代表作『恋するロボット』が青森市内に登場します。会場となるのは「パサージュ広場」。11月に青森の街歩きしたときにとても好き!と思った場所です。
6月28日(金)19時ころ~/6月29日(土)16時ころ~ 青森バージョンでお届けします。ロボに会いに来てね! 公式サイトはこちら (6月28日掲載)
【上智大学ヨーロッパ研究所主催ワークショップ&レクチャー「多和田葉子の戯曲のことば」をやります! レクチャー日:7月1日(月) 自由参加・事前登録なし】
多和田葉子さんのラジオドラマ『オルフォイスあるいはイザナギ』の日本語訳者・小松原由理さんとの協働で、上智大学ヨーロッパ研究所でワークショップ&レクチャーを実施いたします。これまで『夜ヒカル鶴の仮面』、くにたちオペラ『あの町は今日もお祭り』など、多和田さん作品の上演でご一緒してきた俳優の山田宗一郎さんをお迎えして、多和田さんの遊びにあふれた戯曲をちょっとだけほどきながら、ラジオドラマ、言葉と音とイメージの遊びに挑戦してみたいと思います。大学のイベントですが、一般の参加OK、事前の登録も不要ということなので、お気軽にご参加ください! (6月18日掲載)
【小田原三の丸ホールでつくる『モモ』出演者募集に向けておためしワークショップをやります! WS日:7月11日(木) 締切:7月7日(日) 無料】
昨年の「劇場留学~お芝居をつくる7日間」に続き、2024年度は「劇場留学~『モモ』と時間の旅~」と題して、ミヒャエル・エンデの『モモ』を公募出演者のみなさんと一緒に上演しますよ! 念願の『モモ』! 8月のオーディションの先駆けて、どんな人たちとつくるのかを体験してもらうためのおためしワークショップを開催です。バディは昨年、四日市ミュージカル『回転木馬』の振付家・木原浩太さん。またこの智子・浩太のハイテンション(?)コンビが実現できて(しかも、このスパンで)とても嬉しいです。場所は小田原三の丸ホールです。これから小田原に通う日々がはじまるぞ~。是非ご参加をご検討ください!
(6月6日掲載)
【まちなかキャンプ in 青森~ほころびオーケストラと劇場をつくる1週間~開催決定! 参加者募集期間:6月1日~6月30日 →7月10日まで延長中! 実施期間:7月13日~14日+8月19日~25日 参加費無料!】
まちなかに劇場/演劇をつくって遊ぶ「ほころびオーケストラ」が青森の街で学生さんたち(高校生・大学生・大学院生とそのあたりの年齢の方々)と一緒にキャンプしますよ。街中のリサーチして、いろいろ考えて、手動かしながらつくって、最後は街中で「上演」します。その全部をひと夏にギュギュギュと詰めてみました!
「ほころびオーケストラ」と街で、アートで、遊びたい(ほころびたい!)人大募集です。しかも、なんと参加費は無料です・・・! たくさんのご応募お待ちしています!
今回、ほころびオーケストラの埜本幸良、川口智子に加えて、制作者の加藤仲葉さんに仲間に加わっていただきました。作品の中身をつくるだけじゃなくて、街とアートの間の企画をどうつくったり、どう広報したりするかも一緒に考えます。他にも豪華なゲスト講師の方々をお招きしています。
参加を検討してくださる方のために事前説明会(6月16日(日)オンライン)を実施します。そのほか盛りだくさんの詳細は青森中央学院大学のホームページをご覧ください。青森方面のお知り合いがいらっしゃる方は、是非、情報を広めていただけますと嬉しいです。
そして、8月25日(日)キャンプ最終日には青森市内でほころびオーケストラとキャンプメンバーでつくった上演を予定していますので、今から夏休みの旅のご予定に「青森」をご計画ください! 私は、少しずつ青森のことを読んでリサーチしていますが、すでにとっても楽しみ~。ほころびオーケストラにとっても新作?!とワクワクしています! (5月29日掲載)
【国立新書第4号「小さな創造 -芸小ホールと市民が育む文化芸術-」が出版されました】
「多和田葉子・複数の私」『動物たちのバベル』(2018年)、くにたちオペラ『あの町は今日もお祭り』(2022年)、『夜ヒカル鶴の仮面』(2023年)や「小さな劇場」三部作、『太陽のタネ』(2020年)『海のツブ』(2023年)『宇宙のヒト』(今秋初演!)や、初代「大人の読み聞かせ」『「エンデの遺言」を読む』(2022年)など、いろんな協働を続けてきたくにたち市民芸術小ホールのこれまでの活動をまとめる書籍が発売になりました。
出版にあたり「国立における文化芸術の現在地」座談会に参加しています。松井憲太郎さん、中所宜夫さん、砂連尾理さんとご一緒させていただいています。
後半は、くにたちオペラ『あの町は今日もお祭り』特集! くにたちオペラの成り立ち、作曲家・平野一郎さんの貴重なインタビュー、そして多和田葉子さんがくにたちのために書き下ろしてくださった台本(2019年に!)が全編収録されています。
他にも盛りだくさんのこの本、なんと660円(税込)なんです。なんということでしょう。
ただし、販売場所が限られていますので、是非、くにたちにお散歩に行きつつ入手してください!(ネットでも売っています・・・!) (5月29日掲載)
【神保町PARA・演劇コースの主任講師になりました】
【神保町PARA・演劇コース2期を募集しています:申込締切2024年6月30日】
神保町、民間の企画劇場、PARAの演劇コースの主任講師になりました。俳優の稲継美保さん、制作の加藤仲葉さん、そして矢野昌幸さん、旦妃奈乃さん、堀切梨奈子さん、中條玲さんがスタッフとして一緒に、この7人ですごく”コレクティブ”なチームとしてこれから「演劇コース」をつくっていきます。このメンバー・・・本当にエキサイティングじゃないですか?
詳細は是非PARAのウェブサイトをご覧いただきたいですが、これでもか!というくらい演劇を学びたい欲に大盛に盛っているラインナップです。今公開されているのは8月開講のクラスですが、これからもクラスをつくっていきますし、劇場としての企画も提案していこうと思っています。2008年座・高円寺の準備室でアルバイトをし始めて、2014年の春まで企画・制作として仕事をさせていただいていましたが、「劇場をつくる」ワクワクを、今度は自分たちの手で、一歩一歩やっているのが本当に楽しく、改めて座・高円寺で経験させてもらったことにも感謝の気持ち。
とにかく、一度、PARAのサイトを見てください。そして、神保町に遊びにきてください! 私、結構な頻度で神保町に出没しております! (5月25日掲載、6月6日写真追加)
【クラス受講者募集中:2024年5月~7月実施:申込締切4月30日】
神保町の劇場PARAで、「上演のタネをまく」クラスをやります。上演のことを考えるには、手を動かさないとわからないことたくさんあると思うんです。
なので、手を動かすクラスがやりたくてつくってみました。
私ひとりじゃなくて、加藤さん、旦さん、中條さんの4人でクラスをやるのも、まさに手を動かしながら作っているという感じがして楽しいです。説明会を実施しています。詳細はPARAサイトへgo! (4月7日掲載)
5月16日(木)20:00ー21:30、PARA現地+オンラインにて開催します。(5月11日追記)
【おまたせいたしました! ほころびオーケストラ’s『恋するロボット』5月4日~6日】
2022年12月から長らくお待たせいたしました! ロボがやってきます。
ストリートシアターフェス・ストレンジシード静岡2024に登場します。
5月4日~6日、今年のGWは静岡でお会いしましょう~~~~!
「駿府城公園で働くロボットのキャバレー演劇」「SF労働ロマンス」「火星の天気は?」ってもうなんなんだ???っていう感じだと思いますが、俳優・埜本幸良とお互いに何がやりたいのかってことをとことん追求しながらやったりしているのです。ある意味、とても贅沢なクリエイションです。目下わたしはロボットのメンテナンスに頭を抱えていますが、お客さんたちと会えるのがとっても楽しみです・・・!ビンゾコ眼鏡博士も頑張る所存です(予定)。 (4月7日掲載)
【またまた、大人の読み聞かせ:『恋愛のあなた(たち)・断章』5月18日&19日】
稲継美保さんとはスペースではじめましてでお話して、たまにありますけれども「この方と(近々)クリエイションしたい」と思っていたら、あれよあれよという間に。twitter上でのやりとりむ含めて企画が成立していくという・・・スピード感!(もちろん、たくさんの方がバックオフィスしてくださっていて、感謝です!)
ということで、稲継美保さん×川口智子の初タッグ、私もとても楽しみなのです。
構成台本づくり、今回の大人の読み聞かせは、1冊とか1人の作家じゃなくて、「恋愛のあなた(たち)・断章」(詳しくは是非PARAサイトの文章を読んでみてください)だから、もう脳内が本当にカオスですね。でも、このカオスを体験できるのがクリエイションの醍醐味で、楽しく日々作業をしておるところです。 (4月7日掲載)
幸村燕さんによるレビューが公開されました!
自分の書いた構成台本に、しかも上演(というより、まだ稽古もこれからなの!)前にレビューをいただけるというのが新鮮です。
この演劇『恋愛のあなた(たち)・断章』はあまりにロラン・バルト的だ。
ここから上演へのプロセスは、バルト―へと帰っていくその力学をもう一度ケイン的に開く、そんなことになりそうです。(5月11日追記)
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